はじめに
家庭用の冷凍庫って聞いたことありますか?
まだ一般的には広く認知されている家電ではないですよね。
我が家では現在「冷蔵庫」とは別に冷凍庫を使っていますが、購入を検討した際にはレビューも少なく多少悩んだので、
同じように考えている方の参考になれればと思い、こちらの記事を書きました。
おすすめしたいのはこんな方。
・子どもがいる(特に離乳食期〜)
・家で食事をする機会が多い
・釣りをしている
・一人暮らしで食材余らせがち
・買い物にいくのが大変な方(産前産後、高齢の方等)
今はお家時間が多いので、お家で食事する人の方が多いですよね。
なのでほぼすべての方にお勧めと言えます。
冷凍庫 購入派の夫VS不要派の妻

私が家庭用冷凍庫の存在を知ったのは、夫がずっと欲しいと言っていたからでした。
しかし私は必要性を感じる事はなかったため、4.5年ずっと聞き流していました。
購入派・夫の意見
・スーパーでの買物がとても嫌(面倒、時間の無駄と感じるらしい)
・ストックを多めに持ちたい
不要派・私の意見
・スーパー大好き。行くのは苦にならない
・家も狭いし、モノを増やしたくない
・冷凍庫置く場所なんてない
スーパーも家から徒歩1.2分だったので不便は感じていませんでした。
しかし!
昨年2020年末に冷凍庫を購入し、使いはじめて早半年。買った日から毎日、今ではその存在に感謝しています。
当初は冷凍庫不要派だった私もすっかり購入推進派となり、こんな記事まで書いております。
またおいおい紹介しようと思いますが、ネットスーパーとも相性が良いです。
購入のきっかけ
・引越してスーパーが少し離れた事(まとめ買いが多くなった)
・家族が増えた事
・離乳食対応
我が家は夫(在宅)と離乳食期の乳幼児2人がの4人家族。
夫と2人だけの時は、疲れた時など外食やカップラーメンとかで済ませる事も多かったのですが
今のご時世外食は難しいし、そもそも手づかみ期の乳幼児連れて外食はハードルが高すぎます。
乳幼児がいると栄養面にも敏感になり、自然と手作りも多くなりました。
離乳食事情
私は離乳食の毎日手作りは大変なので、小分けにして冷凍ストック派です。
それに離乳食終わってからもまだ大人と同じ物食べれない事多いし、食育や栄養面考えて色んな物食べさせたい。
ベビーフードもランチにほぼ毎日使っていたのですが、なぜか上の子が急に受け付けなくなってしまい(泣)
手抜きするときは冷凍食品ならギリギリ食べてくれるという状況でした。
夫の熱心なプレゼンの末、ついに冷凍庫購入へ

ということで、冷凍食品がどんどん増えていた我が家の冷蔵庫。
すぐに冷凍室がパンパンになり、製氷するところにも離乳食を突っ込んでおりました。
ちなみに現在の冷蔵庫も決め手も冷凍室が大きかったことなのですが、それでも容量は知れています。
冷凍スペースの必要性は感じていたものの、ただでさえ狭い部屋なのに冷凍庫なんてごついものが増えるのが私はとても嫌でした。
それでも導入推進派の夫は、私を説得するために情報をいろいろ調べてきては熱心にプレゼンを展開。
・値段は意外と高くない
・キッチンスペースを全て測定、配置の提案
・冷凍庫があるとまとめ買いができるので、効率的な時間の使い方ができる
家族会議を繰り返し、結果的に私も納得したので購入に踏み切りました。
冷凍庫の種類
ごく簡単な説明をさせていただきます。
直冷式orファン式
直冷式
メリット
冷凍庫内に冷却装置があり、直接食品を冷やすタイプ。
効率よく冷やし、保冷性があります。
デメリット
冷凍にムラが出る可能性あり。
霜が発生しやすく、定期的に霜取りが必要です。
霜取りは冷凍庫の電源を落として、庫内の水分を拭き取る必要があるのでけっこう面倒でしょう。
ちゃんと霜取りしないの故障の原因にもなります。
冷却機能が高い分、水分がついた物や手が庫内壁面や受棚に触れるとくっつきがち。
一定の世代以上は馴染みがある、昔ながらの駄菓子屋さんとかにあった冷凍庫、という感じです。
ファン式
ファンで庫内に冷気を循環させて冷やすタイプ。
メリット
ファンで庫内冷気を一定に保つため、ムラなく冷えます。
霜が発生することが少なく、お手入れが楽。
デメリット
高性能な分、値段が高い。直冷式の2倍ぐらいする印象です。
また電気代も高くなりがちでしょう。
上開きor前開き
■上開き
メリット
大きな物を入れる時にそのままズボっと入れられて便利でしょう。
入っているものも一目で見渡せます。
デメリット
上にものが置けない。
容量が大きいと、小柄な女性などは下まで手が届かない可能性あり。
霜取り機能がないものだと、掃除も一苦労です。
■前開き
メリット
収納しやすく、取り出しやすい。
上に電子レンジなどの物も置けますね。(※耐熱か要確認)
デメリット
家具の配置によっては、開くのが右か左かで家事動線が妨げられるでしょう。
実際に購入した冷凍庫のレビュー
現在、使用している冷凍庫はこちら。
■メーカー:三菱電機
■商品名: ノンフロン冷凍庫 MF-U14D
■値段 49,800円(税込)
こちらに決めたポイント
・ファン式(霜取り不要)
・前びらき
・144L(自宅に置けるMAXの大きさ)
・耐熱天板(電子レンジが置ける)
【妥協したポイント】
・容量 (現実のスペースを鑑みてサイズダウン)
・値段 (予定の2倍になった)
・色 (チョイス少ない)
我が家の使い方
・野菜
切っただけの物をジップロックに入れて保存。都度使う分だけ出せるので便利。
・お肉
ドリップが出ていなければ、そのままパックごと入れています。使う時は前日に冷蔵庫へ入れておくか、時間がない時はレンジで半解凍します。
作り置きを試みた時期もありましたが、冷蔵だとうまく消費できずもったいなかったです。
野菜を切って冷凍しておくだけという今のスタイルはわりといい感じです。
・インスタント食品のストック
言わずもがな。時短の救世主でとても便利です。
容量が増えたので、色んなタイプの冷凍食品を買って楽しんでいます。
メイン冷蔵庫の冷凍室は、子供用・離乳食を中心に使用で使い分けています。
感想

総合的に満足。大きな不満はありません!
・大きさ: 一人暮らし用の冷蔵庫みたいな感じです。我が家のキッチンにはジャストサイズでした。
・収納:引き出しがたくさんあるので収納に便利。
・容量:メインの冷蔵庫と合わせて使ってちょうどいい位。
まだみっちり入ってはいないので、保冷効率を上げるためにもう少し詰め込んでもいけそうです。
・メリット:上に電子レンジが置ける
・デメリット:特になし
・気になる点:引き出しが全て同じ大きさで、物によってはやや小さめ。
でもその辺はメイン冷蔵庫の冷凍使うからそんなに気になりません。
・やや残念ポイント:色の展開が少ない
我が家のキッチン家電は白が多かったので黒はなんだかなぁと思ったのですが、置いてみるとそんなに浮かず馴染んでいます。
下記リンクは、我が家の冷凍庫の後継機種です。
![]() | 三菱電機|Mitsubishi Electric 冷凍庫 サファイアブラック MF-U14H-B [幅48cm /144L /1ドア /右開きタイプ /2022年] 価格:44800円 |

その他比較していたモデル
直冷式・上開きのタイプ
夫の当初の希望は下記の通りでした。
・値段の安さ優先(→直冷式で霜取機能無し)
・容量多い200Lぐらい
(例)アイリスオーヤマ 上開・直冷式 198L
![]() | 価格:41800円 |

はじめ霜取りについては、そんなに頻度が多くなければ掃除ついでにできるだろう思っていました。
というのも、過去に私が一人暮らしの時に使っていた冷蔵庫は、温度設定が狂っており冷凍庫のようなものだったので、イメージがついていました(いつか体験談書けたら)。
実際に家電量販店に行ってみてみると200Lの在庫はなかったのですが、150L程度でも予想以上の大きさだったので200Lは選択肢から外しました。
設置するスペースが広く取れるようでしたら、安いしいいかもしれません。
また、上開きの扉については、女性の私にとっては下のほうに手が届きづらく結果的に使いにくいだろうと思い、前開きにしようと判断しました。
<釣り人にはいいかも>
私は釣りは専門外なのですが、Amazonや楽天のレビューなは釣り人が冷凍庫を購入しているレビューがけっこうありました。
大きな獲物だと普通の冷凍室には入らないので、まさに上開きでガバっと入れられた方が便利そうですね。
直冷式・前開きのタイプ
前開きでも、直冷式(霜取り必要)だと
アイリスオーヤマ 175L IUSD-18A-W(39,800円)
![]() | 価格:53801円 |

などもいいなと思いました。
しかしやはり、霜取りが大変です。
既存の冷蔵庫さえ、掃除するのは引越し前に完全に電源を抜いた時ぐらい(2年に一度あるかないか)です。
引越しが無いと掃除する気にもならないかも知れません。
定期的な庫内掃除ができる方は、お安いし良いかと思います!
その他 生活スタイルに合わせて
<1人暮らし>
もしあなたが一人暮らしでも、冷蔵庫ではなく冷凍庫をチョイスする選択肢を加えてみて下さい。
一人暮らしで働いてると、食事が疎かになりがちかと思います。
毎回外食やコンビニ飯は、お財布にも身体にも優しくないですよね。
たまに手作りしようとやる気を出して食材を買っても余らせがちで、逆に不経済だったり。
冷凍庫があれば、手作りでも市販でも食料ストックしておけるので、温めるだけで美味しいご飯が食べれて幸せです。
凍って欲しくないマヨネーズ等の調味料系や飲み物とかは、クーラーBOXに保冷剤と一緒に入れて置けば解決です。
アイスが大好物の私は一人暮らし用冷蔵庫の冷凍室が小さすぎて不満だったので、この方法を早く思いつけば良かったと思っています。
<買い物に行くのが大変な方など>
産前産後、高齢の方等、身体が思うように動かせない方にも本当におすすめ。
今は栄養バランスの良い冷凍のお弁当もあるので、家の中にちゃんとした食事のストックが可能です。本人だけでなく、サポートするご家族の視点からも安心ですよね。
我が家が冷凍庫を買ったのは私が産後3ヶ月以上経った頃で、産前産後にあったらどれほど食事が助かったか、、と心から思います。
老々介護をしている私の両親にも、冷凍庫の便利さを熱心に進めております。
結論。迷っているなら、冷凍庫は1日でも早く買おう!
元々は冷凍庫不要派だった私ですが、今はない生活は考えられません。
まだまだステイホームなどでお家時間が続くので、活用できる場面も多いのではないでしょうか。
買おうか迷っている方には、ぜひ買った方がいいとおすすめします!!
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
こちらはブログ執筆ではじめての記事でしたので、見づらい部分もあったかと思います。。
これからも精進して参りますので、読んでいただけると嬉しいです。