食器洗いって面倒・・・
食事をした後の洗い物って、本当に面倒くさいですよね。。。
美味しくご飯を食べて、ふぅ〜っと一息ついてリラックスした後に待っている洗い物。
お願い誰か洗って〜〜〜〜〜。
この記事は、食器洗い面倒くさい問題を解決し、洗い物の時間を少しでもご家族やあなた自身のリラックス時間にできるようなヒントになればと思い書きました。
我が家では、食後の洗い物は夫が担当。
性格が真逆な私たち夫婦は、洗い物でもその差が明確に出ます。

私: 食器洗い面倒なら2.3日洗わなくても大丈夫、というタイプ
夫: 食器が半日溜まっているだけでストレスを感じるタイプ。食後すぐに片付けにかかります。
そういうわけで、食器洗いに関連することは彼の意見と工夫がより反映されています。
食器洗い 我が家の場合
たかが食器洗い、されど食器洗い。
他のご家庭のやり方を細かく見る機会ってなかなか無いですよね。
以下は夫の手順なのですが、効率が良いので私も現在は主にこの手順で洗っています。
・基本的に食洗機を活用する
・食洗機終了後は、食器乾燥機へIN
・使用する食器は食洗機対応メイン
・食器洗い自体からのエスケープ・・・紙皿を導入
<食器洗い一連の手順詳細(夫Ver.)>
1 予洗い
目的:食洗機の中に食べ物のクズを落とさない為。
ハック:使用済のティッシュやラップで洗剤をつけず水のみでお皿をさっと拭くとキレイに落ちます。
普通の食器用洗剤をつけてしまうと、泡立ってしまうので食洗機が故障する原因となります。
2 食器をセットする
なるべく食器と食器の間にかなり余裕をもってセットします。
ポイント:水が出てくる噴射口をふさぐとキレイに洗えなくなるので、気をつけましょう。
どこから水が出てくるのか、ご使用の食洗機の取扱説明書に一度目を通しておくと良いですね。
余談ですが、この食器のセットの仕方は個性が出るのか、初めは夫とよくケンカをしていました。
工夫して効果的なセットの仕方が見つかると良いですね。
3 食洗機に入らなかった分は2回目に洗う
手洗いよりも食洗機に入れた方が水の使用量が少ない事からも、鍋も含め一度に洗えない場合は無理して入れずに洗浄が終わってから2回目に洗っています。
後述しますが、我が家には食器乾燥機があるので、1度目の洗浄が終了し乾燥が完了しないうちに乾燥機に入れてしまいます。その後、2回目を食洗機にセットして洗います。
以上です。
割と細切れの作業が多い事が伝わるでしょうか。
我が家は手づかみ期の子供がいて毎回食事前後は慌ただしいのですが、この細切れが他の家事も含めて同時並行で進めるのにちょうど良くハマります。
当初私はこの手順に慣れるまで「なんかいちいち面倒だから手洗いで一気に洗い上げた方が楽じゃん!」と思っていたのですが、食器の数が多くなってくると比例して一度の作業時間もかかります。
その間に赤子は泣き叫び事件勃発・・・という事も多々ありました。
機械に慣れた現在ではこの細切れの方が結果的にスムーズで楽だなと感じています。
そう、結局は機械を活用できるか否かなのです。
ホウキor掃除機
手書きorPC入力
の違いのように、機械に慣れて活用しつつ、用途によって使い分けられればベストだと思います。
洗い物の悩み解決方法1 食洗機を活用

現代家庭の三種の神器と言われる食洗機。
夫は実家に食洗機があったということで、一貫して便利さを主張していました。
対して私は実家〜一人暮らしまで約30年食洗機無しの生活だったので、あまり必要性を感じていませんでした。
私の身近な人たちでも「食洗機が付いている家に住んでいるけど使っていない」という声を耳にするので、食洗機不要派の方も少なくないのではないでしょうか。
現在、私の結論としては、自宅で良く料理をする方は得に食洗機を活用すると便利、だと思います。
食器だけでなく、調理器具も洗えてしまうのでとても便利です。
食洗機のタイプ
以下はごく簡単な食洗機のタイプの説明と感想です。
ビルトイン 深型or浅型
以前住んでいた家では夫念願のドイツ製食洗機「ミーレ」の深型を使用した経験があります。
現在はリンナイ のビルトイン・ 浅型タイプの食洗機を使用しています。
両者の詳細な比較は今回割愛しますが、食洗機は大きい(深型)ほど良いです。
大は小を兼ねるとはまさにこのことです。
深型:
夫と2人分のみの食器・コップ、調理に使った大きめの鍋をポンポン入れられる余裕があります。毎日数回の作業なので、この「ポンポン入れられる」ということが大事。
また洗浄の効率を考えてもギチギチに入れるよりは、余裕を持って入れた方が洗い残し無くキレイに洗えます。
浅型:
入れる容積が小さいと、お皿をパズルのように工夫して入れる必要が出てきます。
せっかく時短のために食洗機を導入しているのに、そのパズルをする手間が惜しいのです。
また浅型だと、愛用していた大きめのお皿が入らないという事が発生しました。
私は元々食洗機不要派で、付けるとしてもコンパクトな浅型でいいじゃん、と思っていましたが、
現在は食洗機は大きめの深型を推したいと思います。
そして予算に余裕があるなら、初期費用は高額になってしまいますがミーレ等がやはり使用感や後々の扱いを含めてもおすすめです。
置き型
賃貸等でビルトインができない場合は、置き型という手もありますね。
上記で深型浅型等について書きましたが、無いよりはもちろんあった方がずいぶん楽になることは間違いないです。
置き型の注意点
引越しを頻繁にする方は、置き型食洗機の設置場所・工事等で手間や料金がかかるため、良く比較検討すると良いでしょう。
我が家で引っ越しが続いた時期は、結局置き型食洗機の導入は見送りました。
同じく私の兄弟も引越しが多い状況で、置き型食洗機を持っていたのですが、引越しの度に設置の手間が面倒という理由で最終的に手放したようでした。
このように頻回引越し事情がない方は、ご自宅に合う食洗機を導入してみてはいかがでしょうか。
洗い物の悩み解決方法2 食器乾燥機でカラリと乾かす
「食器乾燥機」は食洗機より耳にする事が少ない家電ですが、我が家ではこちらも大活躍です。
食洗機でお皿を洗い、乾燥まで終了した後でも水滴が残っている事ってよくありますよね。
食洗機を初めて利用した私は当時この事に結構ショックを受けたのですが、同じように感じた方も少なくないのではないでしょうか。
「『食洗機便利』というからには、食器洗浄から乾燥まで、すっかりできるものじゃないの?!」と。
結局、食器棚へ片付けるまでに「皿についた水滴を拭き取る」という手間が発生しますよね。
手洗いに比べると水滴自体は少ないですが、食器の形状によっては結構水が溜まっててげんなり、、、という事も多いです。
食洗機へセットをするときに水切れも考えたら良いじゃんと思うものの、
「しっかり収まるように×洗浄できる×水切れ良く」なんて・・・
疲れ果てている時にはどんだけ工夫しないといけないの(泣)と地味にしんどくなることもあります。
そんなときに食器乾燥機があれば、何も考えずにそのまま入れるだけでしっかり乾燥ができるのです。
食器乾燥機は、食洗機で洗えない食器の乾燥にももちろん使用可能です。
乾燥する際、庫内は60°程の熱風が出るのですが、完全に密閉せず温度を上げすぎない・通気口から遠い場所に置くなど気をつけておけば、薄はりグラスなどのデリケート素材でも使えています。
(注※ただしメーカー推奨はされておらず、自己責任となります)
また子供が使用する食器も耐熱温度を確認しつつ、配慮して使用しております。
食器乾燥機のメリット
・食器を拭く手間が省ける
・食器を拭く布巾等も用意する必要がない
・しっかり乾燥できるので、細かいパーツや溝が多い容器等も衛生的。
・排水ホース等は無いので、置き場所さえ確保できれば難しい設置作業は不要
食器乾燥機のデメリット
・電気代がかかる
・キッチンに設置スペースが必要。そこそこの大きさなので狭いキッチンだと場所確保が大変。
我が家では、食洗機を導入していなかった頻回引越時代からずっと愛用しており、パーツが壊れてしまった後の2台目も同じものの後継機種に買い替えました。
とても便利なので、実家にもプレゼントしたほどです。
食洗機の導入は難しいというご家庭でも、食器乾燥機があるだけでかなり便利になると思います。
ジメジメしてなかなか洗い物が乾きづらい季節にも、気持ちよく利用できておすすめです。
我が家で利用しているのは象印の食器乾燥機 (¥12,800)です。
大容量かつ操作も手入れもシンプルなので、とても気に入っております。
洗い物の悩み解決方法3 食器は食洗機対応がメイン
現在は食洗機対応の食器も充実していて、選ぶのも楽しいですね。
キッチンが狭小の我が家では、食洗機対応+省スペースを目的に、下記のお皿を使用しています。
■コレール
メリット
・軽い 特に大皿を持ったときの軽さは、他の同じぐらいの大きさの食器を持ったときによく感じます
・丈夫 強化ガラスを使用しており、とても丈夫です。
・ニトリにも売っています(店舗により取扱にバラつきあり)
デメリット
・同じようなデザインの皿と比べて若干お高め
・万が一割れた際に危険な可能性がある
商品購入者の口コミには、爆発するような割れ方と破片が飛散、等の意見を目にしたので、子供のことを考えて少々心配はしております。
購入して2年経った現在、現在特に気なる割れ方は無いです。強化ガラスだからといってプラスチックのような雑な扱いはせず、通常のガラスや陶器の皿として割れないように気をつけて使用しております。
洗い物の悩み解決方法4 紙皿&紙コップを導入
紙皿や紙コップは、ホームパーティやピクニックの時にしか使用しないという方が多いのでは無いでしょうか。
紙皿利用については、賛否両論あると思います。
私も基本的には「日常使いしたくない派」なのですが・・・。
メリット
後述しますが「とにかく楽」という事に尽きます。
追われる日々の現在は、この「楽」という事に本当に救われる部分が大きいです。
デメリット
・エコではない
・お料理が美味しそうに見えない
・気分が上がらない
そんなデメリットが多い紙皿ですが、我が家はここ2ヶ月程導入中。
はじめは100均の皿で色々な形状を試し、我が家に使いやすいタイプが分かったので、現在はAmazonで業務用を購入しています。
とことん洗い物をしたく無いとき、紙皿は救世主です。食器洗いから瞬時にエスケープできます。
現在はレンジ対応の紙皿もあるので、日常使いにもピッタリ。
ランチは冷凍食品を紙皿に乗せてレンジでチン。
夕飯時も基本的に紙皿で洗い物削減。
なお、子供には食育の観点からちゃんと食器で食べることを覚えて欲しいので、普通の食器にしています。
紙皿にしているのは大人が使用する分のみ。
洗い物は料理した際の調理器具と子供の食器だけなので、片付けも楽々です。
しんどいときでも、食事は(子供に食べさせないといけないし)不可欠な日々のルーティン。
紙皿使用については賛否両論あるかと思いますが、辛い時には「この手があったか!」と頭の片隅にでも留めてもらえると嬉しいです。
洗い物が少ないってハッピー

あなたの日々の食器洗いの栄誉をここで称えます。毎日頑張っていますね。本当にお疲れ様です!
いつも頑張っているあなただからこそ時には、いえ常に最大限に手を抜いて、文明の力、便利家電に頼りながら少しでも楽をしましょう。
そうして空いた時間は、自分が寛いだり、大事な家族と使う時間にする事ができます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
あなたの食事後の洗い物のお悩み、解決のヒントが少しでも見つかると嬉しいです。
ちゃお