暖かくなってくると出てくる「黒いアイツ」

名前を言うのも嫌な、例の黒いアイツ。通称『G』。
地球上の生物で太古からほとんど姿を変えずに生き延びているともいうゴキブリ(以下「G」「ヤツら」と記載)に人類は毎年毎年毎年悩まされますよね。
この記事では、できれば向き合いたくない「G」を知り、対策を練ろうという勇気ある方に向けて書きました。
対策の基本編〜中級編、上級編(害虫駆除専門業者の利用体験談)、それでも遭遇してしまった時の接近戦による戦い方を記します。
注:
写真は掲載していませんが、固有名詞やイラスト表現等しています。活字でもイメージするだけでも嫌!と言うG嫌いさんはご注意ください。
対策 基本編
対策の基本は、侵入させない事、Gにとって居心地いい環境にしない事です。
普段の環境を整え、ヤツらが住み着かない様にしましょう。
・生ゴミを置かない
特にビール、玉ねぎ、鰹節はヤツらの好物です。
きちんと洗い流し、袋に入れてしっかり口を閉じましょう。
・段ボールをためない
卵が産み付けられている可能性があります。
ゴミの回収日にはきちんと捨てましょう。
・掃除をきちんとする
ヤツらは油、埃、フケ、髪の毛、石鹸、紙、唾液、皮脂も餌です。
日常生活で普通に発生するので、日々のお掃除が有効です。
・観葉植物などの土に注意
土は虫のオアシス。適度な温度と湿度で、もちろんGも大好きです。
今は害虫がわきにくい土も販売されていますので、自宅の植物に対応しているか調べて入替るのもいいかもしれませんね。
鉢の下や周辺は定期的にキレイにしましょう。
対策 中級編

実際にGを想定した対策グッズを導入しましょう。他の害虫にも効果的です。
・エアコンのドレンホースキャップ
エアコンには水分を屋外に排水するためのドレンホースがあります。
そこが外と室内をつないでいるので、Gにとっては夢のトンネルです。
そのため外に出ているホースの入り口を、ドレンホースキャップをはめて塞ぎます。
キャップの構造は、水分は外に逃し、害虫は入ってこないように網目になっています。
ドレンホースキャップは100円均一にも売っており手軽に入手できますし、はめるだけなのでとても簡単。
自宅のエアコンのドレンホースの径はきちんと測ってから購入すると良いでしょう。
私は計測せずに買いに行ってしまい、2種類買ったうちの1つは合いませんでした(悲)。
こちらのバルサンの商品はキャップ自体に防虫効果のある薬剤が付いているタイプ。
ワンコイン以下で安心感がプラスされていて良いです。
忘れないうちにAmazonで注文してしまえば、すぐに対策ができますよ!
・アース ブラックキャップ
毒のエサです。これを食べたGが死に、その死骸を仲間のGが食べて死ぬので効率よく駆除できます。
市販のベイト剤の中ではアースのブラックキャップが評判がいいようです。
水回りの配管の近くや家具の裏など、ヤツらが好みそうなところに設置しましょう。
※小さな子どもやペットの手が届かないところに置きましょう。
・待ち伏せスプレー
待ち伏せスプレーは、ドアや窓、またGが好みそうな場所へのバリア機能が期待できます。
使い方は約1ヶ月に1度、シュッとスプレーするだけなのでとても簡単です。
しかし、我が家は小さな子供がいて網戸を触ったり舐めたりする事が多いので、現在使用していません。
子供がいない時には1週間に1度はスプレーしていました。
・アロマオイル
代表的なのは、ベチバー、ハッカ、ミント、ユーカリ、ローズマリー、レモングラス等。
害虫が嫌う効果があるアロマなので、Gにとって居心地が悪く感じる香りです。
*注意点1:
天然由来のアロマオイルを使用しましょう。100均等で売っている安価なものは効果がありません。
購入するお店は、生活の木等信頼できる専門店だと安心です。
*注意点2:
妊婦や乳幼児、アレルギーがある方は使用できない成分もあります。心配な方はご自身に合うか調べ、専門店等でしっかり相談して購入しましょう。
アロマは私も以前は使用していましたが、やはり小さな子供がいるので今は封印しています。
アロマが使用できると、リラックスやリフレッシュ効果もあるのでおすすめです。
対策 上級編
害虫駆除業者のプロにに徹底的に対策してもらう。
大掃除をした後や引越しの入居前など、荷物が少ない時が作業がしやすいです。
我が家は、何度か駆除業者さんにお世話になっています。
なぜ利用しているかというと、夫がも私も大のG嫌いだから。
住んでいる部屋が築古・飲食店が近い等の環境だったのでG発生率が高いことが予想され、
ヤツらの影に怯えて毎日ストレスを感じるよりは、プロにお任せしようと思っています。
やってくれること
1 環境チェック
2 パテで侵入経路を全て埋める
3 専用の器具で、ベイト剤を壁と建物の隙間に入れていく
料金は全部で約10万円です(部屋の状態や広さによる)。アフターフォローも状況によりますが2〜3万円ほど。
決して安くはないですが、Gの侵入経路などプロの目でしっかり見てもらうと見落としがない、パテで埋める作業も素人がやるより綺麗で的確なので安心感があるというメリットがあります。
以下は業者の方に聞いたお話です。気さくに教えて下さいました。
・侵入経路は、水回り設備(配管等)の周辺、エアコンのドレンホースと壁の間、電気設備の隙間(おしゃれですがシーリングライトも物によっては壁の隙間がかなり空いています)などが多い。
→実際作業でパテで埋めるのは上記が中心です。
・チャバネGを頻繁にに見かける時は、侵入経路が確立されていることがある。その侵入経路を防がないと意味がない。
・沖縄に生息するワモンGが、だんだん北上しており東京でも目撃談があった
・そもそも家の周辺が畑や木に囲まれている環境だと、業者が対策しても出る
・業者が万全な対策をしても、ヤツらは正面玄関や窓が開いた際に入ってくる事がある
・外出先から服やバッグ等に付いてくる
つまり、どんなに対策をしてもヤツらに遭遇する可能性はあります。
帰宅したら部屋に入る前に、自分自身の全身をパタパタ叩いてチェックし、窓やドアを開ける前にも周囲にGがいないかチェックをして、ササっと開閉しましょう。
なお、プロの駆除業者さんを呼ぶ際には実際に出たGの死骸を取っておき、作業員の方へ見せるた方がどんな種類が確実に分かるので助かるそうです。種類が分かるとより効果的な対策ができますよね。
Gにもいろんな種類がいるのですが、G嫌いな方は種類を判別する為に実物をマジマジと見るのさえイヤなのではないでしょうか。
ただ、仕留めたGは一刻も早く捨てたい気持ちは良く分かります(泣)。
そんなときは写真を取っておき、実物は捨てると良いのではないでしょうか。撮った写真は普段目につかないフォルダに仕分けておきましょう。
それでも遭遇してしまったら、、、接近戦のコツ
Gを発見!!!ぎゃあーーーーー
となったとき、すぐにGに向かって真っ直ぐスプレーをかけますか?
しかし、それは残念ながら効果的ではありません。彼らの背は脂でコーティングされているので、薬剤さえも弾くようになっています。
Gは逃げ続け、あなたはスプレーで追いかける。そして部屋中殺虫剤だらけ、、、という状況は経験ないでしょうか?
逃げて見えなくなったGは、薬剤に耐性を持つ卵を産むと言われています。もう恐怖しかないですよね。
私は関東圏のGに対して、勝率9割です。(のんかーちゃん調べ)
基本的に虫は苦手なのですが、見失わない限りはほぼ勝てると思っています。
一方で沖縄のGは勝率5割ほど。
動きが素早くて見失いやすく、何より人間に向かってくるのでこちらが戦意喪失してしまい、お手上げなのです。
業者の方の話にあったように、沖縄のGが北上しているなんてとても恐ろしいことです。
以下の戦法は、私が実践で身に付けたものなので完全に自己流なのですが、ご参考になれば幸いです。
■武器 :ゴキジェットプロ
メリット
・ノズルが長い
・噴射したときの風圧が大事
■いざ対峙!!
1、まずはGをひっくり返しましょう。ヤツの弱点は腹(口)です。
勇気を出して可能な限り近づき、Gと接地面(壁や床など)の間からゴキジェットを噴射します。
Gに対して45°ぐらいがベストです。
一度ではヒットしないことも多いので、何度かトライします。
※注意:ゴキジェットの風圧でGが舞い上がり、飛ぶ可能性があります。
あくまでもひっくり返すことが目的なので、姿をとらえたからといって長時間の噴射は効果的ではありません。
2 、Gがひっくり返った瞬間に、仕留めにかかります。
腹(口)をめがけてゴキジェットを噴射しましょう。
周囲に水溜りができても、ヤツの動きが止まるまではまだ気を抜かないで下さい。
3 、完全に動きが止まったら、早めに回収して袋に入れ、袋はしっかりと縛ってから捨てましょう。
相手は「死んだフリ」をしている可能性もあります。ホウキとチリトリを取りに行ったらその場から消えている、、、という事もあるので、確実に仕留めましょう。

始末後は、床などについた薬剤も忘れずに拭き取ってくださいね。お疲れ様でした。
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勝負は一瞬です。
ぜひイメージトレーニングをしていざという時に役に立てていただければと思います。
ちなみに夫には何度もコツを伝えていますが、そもそも腰が引けていてGにスプレーが届いていません。
一歩近づく勇気を持ちましょう。
できる対策はしっかりして、なるべくGに遭遇しませんように!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
楽しい夏の夜、Gとの遭遇率が減りますように。
また、この記事が少しでもあなたの役に立ち、Gとの戦いに勝利することを願っています。