トイレットペーパー、どれくらいの頻度で交換していますか?

我が家は現在、「2週間に1回」の交換です。
私が育休中&夫が在宅のため、大人2人が毎日ほぼ1日家におります。
さらに週3日程度は両親が来る事がありますがこの程度で済んでいるので、トイレットペーパーに関してはストレスはありません。
しかしペーパーを頻回交換していた以前、主に交換を担当する私はとてもストレスを感じていました。
そこで今回は、トイレットペーパーとホルダーを変えた事でストレスフリーになった体験談を書きたいと思います。
〈こんな人におすすめ〉
・2人以上の人と一緒に住んでいる(これから住む)方
・仕事や家事育児に追われている方
・名もなき家事が多すぎて困っている方
・「そういえばパートナーが良くトイレットペーパーの事で怒っているなぁ」と思う方
・災害対策にも興味がある方
結論 トイレットペーパー&トイレットペーパーホルダーを替えましょう
いきなりピンポイントな結論です。
・トイレットペーパーは「芯なし(コアレス)5倍巻」一択。イライラが1/5になります
・トイレットペーパーホルダーも2個セット式に替えると、イライラが上記から更に1/2、つまりトータル1/10になります
我が家の場合かつて1日1回だったトイレットペーパーの交換頻度は、今は「2週間に1回」なので、手間とストレスは1/14になったといえます。
ビジネス風に言ってみると・・・
トイレットペーパーというたった1,000円未満の設備投資により、以下のメリットがあります。
・工数削減・作業の効率化
・廃棄コスト(芯)の削減
・作業員のメンタルヘルス改善
・夫婦喧嘩リスク低下
・空いた時間で他の事業への投資が可能
さらにオプションのトイレットペーパーホルダーの交換により、その効果は10倍になります。
いかがでしょうか。
困っている方はぜひ導入を検討してみて下さい。
普通のトイレットペーパー環境だった時の不満

普通に市販で売っている「芯あり・W」の場合、交換には以下の作業が発生します。
①芯を捨てる
②新しいトイレットペーパーをセットする
私の場合、一人暮らしで休日1日中家にいる時は、トイレットペーパーを1日で消費していました。
旦那と住むようになってからは、2日に一度。
2人とも休日で1日中家にいる時には1日に2回換えることも良くありました。
女性の方が紙を使う頻度が多いのは確かですが、夫はウォシュレット好きなので水を使う分紙の使用量も多く、結果紙の使用量はさほど変わらないのではと思っています。
とまぁこんな話くだらないですよね。
しかし交換担当する人は大体決まっていて、結構ストレスということはないでしょうか。
そんなしょうもない事に細々とした時間を取られているから、余計にイライラが募るのです。
一緒に住んでいる人がいるのに、交換してくれないと・・・
・話題に出すのもくだらなすぎるので遠慮してしまう
・そもそもそんな話をする時間さえしょうもない
でもそんなプチストレスがいつの間にか積もり積もって、ドッカーン!
私が上記のような感じでした。
嫌な感じにならないように気を使いつつ、「自分が使用した時にペーパーがなくなったら交換してね」と伝えても
・ペーパーが交換されていない
・芯だけがいつまでも残っている
・かろうじて1〜2回転ぶんだけ紙が残っている(これじゃ足りない)
期間が開くとまたリセットされてしまいます。
そもそも各々がお手洗に入った際にトイレットペーパーが無くなりそう、という段階で配慮ができれば、こんな不満は出てこないのですが。
子供が生まれ、家事どころか自分自身のケアさえままならないほど時間がなくなると、この「名もなき家事」に対するストレスがより大きくなります。
そんなとき私の実家で、「芯なし(コアレス)のトイレットペーパー」を使用していたことを思い出しました。
家族7名でも1日で紙がなくなるという事態がなかったので、「これだ」と思いました。
芯なし(コアレス)トイレットペーパー
芯なし(コアレス)のトイレットペーパーはそれほどメジャーでないのか、最寄りのスーパーやドラッグストア等で探しても見つけることができませんでした。
そのため我が家ではAmazonで定期購入しています。
ネット上には様々な種類があって本当に便利ですね。
ただの芯なし、というわけではなく
・3倍巻き
・5倍巻き
など、長持ちする商品もありました。
もちろん倍になる分値段も高くなりますが、実際に使用する量と手間を考えると妥当だと思っています。
我が家では品切れしていない限りはこの5倍巻をリピートしています。
■ ペンギン 芯なし超ロングパルプ 125M 4ロール ダブル
価格 ¥578
「芯無し」なので、「いつまでもその場に芯が残っている」という事自体がなくなり本当にストレスが減ります。
それだけではありません。
いつ起こるか分からない災害対策にも最良な商品です。
実は「災害備蓄にも!」という旨のキャッチコピーがパッケージに書かれていたので、私も意識するようになりました。
災害を想定した時、ひとまず3日〜1週間しのげる備蓄をするのでかさばりがちですが、
このトイレットペーパーだと1個でも1週間近く持つので荷物削減にも最適です。
ローリングストックで少し多めに在庫を持つにしても、通常のトイレットペーパーよりだいぶストックの面積を減らすことができてお部屋もスッキリなのがうれしいですね。
<使用した感想>
実際の見た目も太く、重さもずっしり。
紙自体が圧縮されている分やや薄い感じはありますが、拭き心地や吸水感はこれまで使用していたものと変わりませんでした。
そのため使用感に大きな不満はなく、快適に使えます。
デメリットは、正直思いつきません。
*換える頻度*
肝心のペーパー交換頻度は、1回/1日→1回/7日 になりました。
「5倍巻き」なので5日に1回になればいいと思っていたのですが、我が家では嬉しい誤算でした。
コアレス対応のトイレットペーパーホルダー

芯なしトイレットペーパーを手に入れたのは良いものの、済んでいる部屋のトイレットペーパーホルダーが芯なしに対応しているとは限りません。
我が家(持ち家)には既存で付いていたホルダーも芯有りしか使えないタイプのものだったので、ついでにトイレットペーパーホルダーも替えました。
目的はトイレットペーパーの交換頻度を下げる事なので、2個同時にホールドできるタイプ。
「芯なし×2個ホールド×上に棚がついている」という条件を満たす商品が少なかった為ほぼ選択肢がなくこちらになりました。
■TOTO 棚付二連紙巻器 芯なし対応 YH601FMR (旧品番:YH601FM)
価格¥5,350(税込)
<感想>
使用感は思った通りとても機能的で無駄がなく、最高。何のストレスもありません。
2つホルダーがある事で、ペーパーが1個がなくなっても、もう1個が現役という安心感。
上記の通り、トイレットペーパー1個あたりの交換サイクルが1回/7日なので、2つホルダーがあることで総合して交換頻度は2倍の14日間!!
2週間もあれば、時間と心の余裕がある時にもう1つをセットすれば良いだけなので、
仮に自分しかトイレットペーパーを交換する人がいないくても、かなりストレスが減ります。
設備という観点で見ると、オフィスビルや商業施設等のトイレで見かけることも多かったので品質については信頼できると思いました。
やや残念だった点:
もう少しデザインが多用であって欲しかったこと。
上記の通りオフィスビルにも導入されているデザインなので、やや無機質なのです。
トイレットペーパーホルダーは遊び心があるデザインも多く「せっかく買うなら徹底的に好みのデザイン!」にしてみたいものです。
本当はフレンチシャビーシック・アンティークなインテリアに憧れている私ですが、手間を省くためにはそんな感情よりも機能性を重視して選んでいます(笑)
※注意点※
設置する際には、耐荷重の点で石膏ボードなどの薄い壁だと心配です。
設置場所については下地にアンカーが必要となる事もありますので、ご自宅の壁を良く確認してくださいね。
賃貸住宅だと勝手に交換することは難しいかもしれませんが、現状復帰できる範囲でDIYをしてみたり、大家さんに相談してみるのもいいかもしれません。
名もなき家事、その1つから解放されましょう

ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
たかがトイレットペーパー、されどトイレットペーパー。
トイレットペーパー自体はすぐに5倍巻に変更できるので、ここからAmazonで買ってしまえば届いてすぐに頻回交換のストレスから解放されます!
困っている方はぜひ試してみて下さいね。
ちゃお。